区間の一部で笹が生い茂っておりルートが不明瞭になりつつあるとの報告を受け、現地調査とルートの明瞭化を実施。 整備後はルートが明瞭で歩行しやすくなったので、是非ブンゲンから笹刈山の区間を多くの方に楽しんで頂きたい。
【林道:岐阜県道40号(山東本巣線)方面からの状況】
品又峠より入山したが、林道は品又峠までギリギリ車両の通行が可能なレベル(砂等で穴を応急処置で埋めている程度)で維持されており、今回の機材運搬等に問題はなかった。
【今回の整備前の状況】
・ブンゲン~笹刈山の区間中、ブンゲンから入ってすぐの笹藪の斜面において、背丈以上の笹がトレイルの両サイドから倒れ込み、ルートが視認しにくく薮をかき分けて進まなければならない状態であった。(約100m)
・その他、ブンゲン~笹刈山間は一部の笹の倒れ込みがあるものの、登山道としての認知度が増し、一般ハイカーや動物に踏みしめられるようになってきたことで、開通時よりもむしろ歩きやすくなっているともいえる状態であった。
・笹刈山の山頂プレートが割れていた。
・トレイル上の新しく生えた笹は高さ20cmの程度でまばらであるため、数年は邪魔になりそうにない。(踏みしめられる頻度が上がり、トレイル上の雑草も少なかった)
・コースマークのテープが老朽化しつつあった。
【整備後の状況】
・背丈の高い笹がトレイル両サイドに生い茂り、かき分けて進む必要があった区間は、この先数年間ルートが不明瞭にならず、一般ハイカーにも快適に歩行してもらえるレベルまで笹を刈り込み、道幅を広げた。
・ルート上の邪魔になる笹や倒木等の障害物を除去。
・笹刈山の山頂プレートを応急処置で修復。
・老朽化したコースマークのテープを新しいものに付け替えた。